Okamoto_Likuのブログ

好きな時に好きなことを

レアアイテム:猫のヒゲ

猫を飼っている人たちには常識かもしれませんが、猫の抜けたヒゲはお守りになると言われています。それは、猫のヒゲは猫にとって、神経が通っている敏感な場所です。ヒゲで危ないものをよけていると言われており、母猫が子猫を毛づくろいしてあげるときも、ヒゲの周りは避けるらしいです。

我が家には、赤茶の紅丸(べにまる)と赤茶で顔やお腹が白い虎白(こはく)という二匹の愛猫がいます。うちの子たちはヒゲを触っても嫌がりません。ですが、あくまでうちの子たちが嫌がらないだけで、大多数の猫ちゃんは嫌がることが多いと思うので、うかつにヒゲを触らないほうが賢明です。

虎白のヒゲは真っ白で、太いヒゲ。ヒゲが落ちているとわかりやすく、ときには服に突き刺さってることもあります。

紅丸のヒゲは細くて白いヒゲのなかに、真っ黒なヒゲだったり、半分は黒でもう半分は白というツートンカラーのヒゲを持っています。

ちなみに、黒いヒゲはメラニン色素の関係で色が変化しているらしいので、ストレスで色が変わっているわけではないのでご安心を。

さてさて、紅丸のヒゲの話に戻るのですが、私はずっとこの黒いヒゲを狙っていました。しかし黒いので、生え変わりで落ちていてもなかなか気づきにくい。しかも紅丸のヒゲは細いせいで、余計に見つけにくい。ですが!この間ようやく、ようやく紅丸の白黒ツートンカラーのヒゲを、猫ちぐらの中で見つけました!

うちの子たちは気まぐれで、ちぐらを置いてあるものの、そこで寝ていることは少なくて、この間クッションの位置を直してあげているときにやっと見つけたのです!

今は透明な袋に入れて、見つけた日付も記録して保管してます。ヒゲの保管容器が欲しいなぁと思う今日この頃。

猫好きじゃないと、このヒゲを見つけたときの喜びはなかなか共感してもらえないだろうけれど、嬉しくてブログに書いてしまった(笑)

画像が紅丸のツートンカラーのヒゲ!

 

ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』

ブログの更新が久々になってしまいました。2月も色々と書きたいことがあったのですが、なかなかまとまった時間が取れず、書けませんでした。

 

個人的2月の大きなイベントは、東京の帝国劇場で開幕された、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』を2回、観劇したことです。

本当は3回見る予定だったんですが、このミュージカルが公演するにあたり、紆余曲折あったことはネットニュースなどで取り上げられていたので、そこは割愛。結果的に2回になったわけですが、2回目はなんと彼が千穐楽公演を当ててくれたのです!

 

そして、このミュージカルを観に行くことになったきっかけは、彼から誘われたからです。「ジョジョ」シリーズは、彼が大好きな作品でして、でも彼は今まで舞台を観に行ったことがないということと、私の好きな俳優さんが出演していることもあって、誘ってくれました。キャストさんは公式HPに載っているので、これも割愛させてもらいます。

 

1回目の観劇は1階席でした。アニメと舞台ではどんな違いを出すのか、またどこを割愛するんだろうかと、始まるまでワクワクしていました。始まるまで、私と彼はどこが割愛されるのか予想していたけれど、予想を裏切る素晴らしいミュージカルでした!(ネタバレになるので、詳細が言えない!)

2回目の観劇は2階席。一度観ているからこそ物語の展開がわかっていたので、今度は演出に注目して劇を楽しむことができました。しかも2階席だからこそ見える演出もあって、より深く楽しむことができ、彼との考察も楽しむことができました。

 

ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』はこれから札幌と兵庫でも行われます。現地で観劇する人はぜひ楽しんでください!



美術館めぐり

 上野の西洋美術館で現在開催中の『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展』と上野の森美術館の『モネ 連作の情景』に恋人と行ってきました!

 両展示会とも、開催期間は今月1月28日(日)となっています。興味あるけどまだ観に行っていないよ。という方はお早めに。

 キュビスム展は比較的すんなり見えるから問題ないと思われます。予約も不要。私が行ったのは平日ということもあって、見やすかったです。ただ、モネ展の方は日付予約指定があります。日付によってはすでにチケットが売り切れていたり、チケットに余裕があれば当日券の販売もありますので、近くに行ってみたら覗いてみるのもありかもです。

 

 恥ずかしい話、私は絵画というものに今まで魅力を感じたことはなかったんですよ。唯一興味がある絵は、古代文明の壁画でした。(笑)

 だから、彼から美術館に誘われたとき、知識が無くても楽しめるのかちょっと不安ではありましたが、そんな心配は杞憂でした。

 

 キュビスム展は音声ガイドを聞いていたからというのもあるかもしれませんが、不思議な、それこそ何をモチーフにして描いた絵なのかわからないものもあり、私は彼と「これはこうかな?」「それともこうかな?」と二人で想像したりしてみたりして楽しかったです。見て楽しむのもそうですが、想像力を働かせるのも楽しかったです。それに新しく小説のネタも浮かんだし。書くとしたら短編かな? 彼曰く、キュビスムは、すごい絵は「すごい」という感想だけでもよく、何を題材にしているかわからない絵は、一緒に考察するのが醍醐味らしい。そう言われると「ふむふむ」と納得できるし、絵画を気軽に楽しめるなと思いました。ハードルが下がったとも言えますね。

 

 モネに関しては、これまた恥ずかしい話、名前と「睡蓮」の絵画のことしか知りませんでした。モネは混雑していたのと、時間が遅かったこともあって、音声ガイドは利用せず、見たい絵があったら立ち止まる。というような形で見て回りました。モネは、同じ風景を描いていても時間帯によって見せる顔が変わるように、朝焼け・昼・夕暮れと移り変わる風景を、本物の写真のように見事に描いていて、見事でした。

 そしてなにより目玉の「睡蓮」の絵画!予想より大きな絵で、迫力もありつつも丁寧に描かれた美しい素敵な睡蓮。誰もが足を止めて、写真撮影OKだったので写真を撮っていました。もちろん私も撮りました!

 

 実は私の祖父が多趣味で、その一つが油絵を描くことでした。モネの絵を見ていたとき、祖父はもしかしたらモネの絵を参考にして描いていたのかもしれないなと思いました。私が幼い頃に亡くなってしまったので、真相はわかりませんが、生きていたら一緒に美術館に行ったり、文房具も好きで、特に万年筆が好きだったらしいので、文房具屋さんめぐりもしていたかもしれません。

 

 最初に書いたとおり、今まで絵画に興味がありませんでしたが、今回のことで絵画に見聞を広げることができました。小説のネタも思い浮かんだし、いいインプットができました。機会があれば、今度は他の美術展に行ってもいいし、博物館に行ってもいいなぁ。

舞台 テンペスト

 少年社中の25周年フィナーレの舞台テンペストを観劇してきました。私が行ったのは9日。日替わりゲストは椎名鯛造さんでした。

 少年社中の舞台を観に行ったのは、実は今回が初めて。観に行った理由と9日を選んだのは、推しの俳優さんである鈴木拡樹さんが出るのと、日替わりが椎名鯛造さんだったから。この二人の組み合わせは、「最遊記歌劇伝」シリーズの三蔵と悟空の組み合わせのため、どうしても行きたかった回であったため、当選した時は喜んだ。

 さて、話を今回の舞台テンペストに戻そう。舞台のあらすじそのものは公式サイトに記載されているので、それを見てもらうのが一番だろう。まぁ簡単に。

 

 原作ウィリアム・シェイクスピアの『テンペスト』を上演することになった人気劇団の物語。しかし、演出家が急死してしまい、どうするかとなった時、天才役者が現れ、無事に公演初日を迎えることができ、そこへかつて劇団を追われた男が現れ、こう言った。「さあ、始めよう。私の人生を奪った‘演劇’に復讐を」

 

 このあらすじだけで興味が惹かれる方もいるかもしれないですね。


 興味を持った方は、東京公演はサンシャイン劇場で1月6日(土)~21日(日)まで。大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで1月26日(木)~28日(日)で上演されます。休演日や日替わりゲストを確認して観劇に行ってみてはいかがでしょうか? 少なくとも東京公演では当日券も用意があるそう。


 さてでは、本題。ネタバレ無しに言うと、とにかく推しの俳優さんである鈴木拡樹さんのダンス。その時の女性のように、指先までしなやかな動き。そして時には迫力のある台詞が素晴らしい。拡樹さんが演じるランという役がとある言葉を口にするのだが、拡樹さんのことをインタビューなどでそれなりに知っている人間としては、「これは!」っと思うところがあった。個人的には拡樹さんファンには気づいてほしいところかな。


 今まで拡樹さんの舞台は「最遊記歌劇伝」シリーズの三蔵は勿論、「舞台 刀剣乱舞」シリーズの三日月、それからムビステに「死神遣いの事件帖」の幻士郎などなど、舞台にはまったのが最近だから、生で観劇した数はまだ少ないけれど、拡樹さんや他の役者さんの違う一面を見ることができて、舞台は本当に面白い。

 勿論、拡樹さんだけが素晴らしいというわけではない。すべての役者の皆さんが素晴らしい。そして、役者とはなにか。演じるとはなにか。それぞれの葛藤が描かれていて。とても迫力があって見入ってしまった。これは是非多くの人に見てほしい。見て損はない劇だと言いたい。

 この舞台のURLを写真の下に貼っておくので、興味のある方はぜひとも足を運んでほしい。新年からとても素晴らしい劇を見ることが出来て、私は幸せ者だ。

http://www.shachu.com/tempest/

本屋さんの福袋

 福袋は毎年、何か買ってみようかなと思うだけで、ここ数年は買ってこなかった。今年も買う予定は無かったのだが、X(旧Twitter)でいつも行っている本屋さんをフォローしているのだが、そこは文房具も取り扱っている本屋さんでもあるから、文房具の福袋を売っていて、ガラスペンセットの福袋を売っていることを、今更ながら知った。

 大型チェーン店の本屋さんだから、とりあえず近場のお店の何軒かに電話したが既に売り切れ。まぁガラスペンは人気だから仕方ないと諦めていたけれど、少し遠く離れたお店に電話したらまだ在庫があると言われ、取り置きしておいてもらい、購入をしてきた!

 ガラスペンはすでに何本か持っているんだけど、小さい羽ガラスペンが可愛くて、それ目当てで購入。もちろん、もう一本のも、深いワインレッドのガラスペンでそれだけでお気に入り確定。入っていたインクは「シクラメン」でピンク色のようだ。まだ試し書きはしていないけれど。あ、ちなみにカレーはどの値段の福袋にもついている(笑)

近い内に食べてみよう。辛くないといいな。辛いの苦手なんだよね。

 なにはともあれ、購入できてよかった。やっぱり福袋は、新年一発目の運試しみたいで楽しいな。

本屋さんのガラスペンセットの福袋

 

カクヨムコン9

現在、小説投稿サイトの一つ、カクヨムではカクヨムコン9」というものが開催されています。私はこれの長編部門に応募しています。タイトルは「妖怪一年草(ばけものひととせぐさ)」

 浄瑠璃作家としての道は閉ざされてしまった挿絵描きの30歳の男、一九は自分の恩人で雇い主で、今で言う出版社の版元の主人の蔦屋重三郎に「大衆文学を書け」と命令され、「野暮と化け物は箱根から先」ということわざを信じて箱根へと向かい、実際に『妖怪の里』を見つけ、一九は里の頭領、見越入道から里の出入りを許され、彼らの一年行事を書いていくことになった。という物語になっております。お時間のある方はぜひ読んでいただきたく、さらに欲を言えば☆で評価をしていただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします!

以下、カクヨムURLです!

https://kakuyomu.jp/works/16817330664656890912

あけましておめでとうございます!

正月の三が日を過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 去年の11月頃からちょこちょことブログを書くようになりました。読んでくださる方もいて、ありがとうございます。

 

 すっごい今更ではありますが、12月は私にとって目玉イベントがありました。その目玉というのが、ジャンプフェスタです! 
 抽選制になってから久々に当選したので、嬉しくて財布の紐も緩み、ついつい物を買いすぎてしまいました。やはり、限定品という言葉にはどうしても弱いですね。両日当選して、疲れましたが久々にアニメグッズを購入して、心は満たされたようなお金を使いすぎて自己嫌悪にも陥っています(笑)

 

 ジャンプフェスタの後は、恋人とクリスマスのイルミネーションを見に行きました。

 行った場所は東京ドイツ村。今までイルミネーションなんて興味なかったのに、心から愛している相手と見る景色は、いつも以上に輝いているように見えました。

 ただ面白いのが、広場で一定時間経つと音楽が流れてひまわりのイルミネーションが音楽に合わせて踊っているような仕掛けがされていたのですが、流れる音楽がちょいちょい一昔前の音楽で笑ってしまいましたね。 

 でも、大勢の人がいてもみんなが譲り合って写真を撮っていて、私たちも撮ってもらって、大きな騒ぎが起きることもないというのは、日本だからなのかなと、しみじみと思いましたね。夕食もとてもおいしかったです!

 

 ブログを書く以上、いい加減写真を撮る習慣をつけた方がいいですね。

 

改めまして、本年もよろしくお願いいたします!