Okamoto_Likuのブログ

好きな時に好きなことを

最近の日課

ここ数日、日課に組み込まれたことがある。それは夜眠る前に読書をするということ。

今は、植原翠先生の『手作り雑貨ゆうつづ堂 アイオライトの道標』(マイナビ出版ファン文庫)を読んでいる。上記の作品は「ゆうつづ堂」の2巻目にあたる。一つ一つの章が短いので、夜の読書にちょうどよいのだ。勿論、1巻である『手作り雑貨ゆうつづ堂』も面白い。主人公の詩乃の不憫さは可愛そうになってくるが、イヤーカフの白水晶に宿る大福のように丸い猫の精霊「フク」には癒される。特にツンデレなところが可愛い。猫好きにはたまらない。

この作品は、天然石や精霊などちょっと不思議な物語が好きな人にはとても刺さる小説だと思う。かくいう私も天然石や作られた作品に動物のチャームがつけられていて、そこから生み出される精霊たち。この精霊たちは天然石同様、意味がある。たまたまとはいえ、この本に出会えたことはまさに奇跡だろう。使われる動物のチャームに意味があるのはわかるのだが、それらの資料はどこで手に入れればいいのか、現在探している最中だ。こういうのは、象徴学という文類になるのだろうか?

他にも植原先生は『おまわりさんと招き猫』など、他にも著書があるので、ほっこりしたい人にすごくオススメだ。ちなみに『おまわりさんと招き猫』は近い内に第3巻が発売されるので、購入特典のある駿河屋で購入予定だ。